編集部/ 2014年度入社
月刊誌を書店やコンビニでよく見かけていましたし、購読することもあったので、入社前から身近な存在ではありました。
当時掲載されていた「今宵も、何処の酒場で」を読むのが楽しみでした。
就職活動中、出版関係の仕事に興味があり探していたんです。県内では数が少ない業種ということもあり諦めかけていましたが、運よく求人を見つけ、出版の仕事に就けるならばここしかないと思い応募しました。
当時は、出版業は朝も夜もないような多忙な世界だというイメージを持っていて、覚悟していました。実際、勤務時間が長くなることもありますが、それ以上に人との出会いに溢れていて、刺激と経験が得られる場だと感じています。
主に、月刊誌・別冊などの企画から取材・撮影、ライティングまで、発行に到る一連の業務を行っています。
自分が企画して〈面白い〉と思えること、読者に〈面白い〉と思ってもらえること、両方を叶えることは難しいですが、作り手も読み手も楽しめる内容にしたいと頑張っています。
企画においては、どんなテーマで、どんなことを伝えたら面白いだろうということを常に考えています。
読者にとって毎月何か発見がある雑誌でありたいです。取材や撮影においてもそのことを念頭に置きつつ、さらに取材対象者の伝えたいことも考慮することが大切だと感じています。誌面をきっかけに、取材先と読者がつながっていくことだ出来たら嬉しいなと思います。
少数精鋭で、部署に関係なく社員一丸となって業務に取り組めているところだと思います。
役職の有無ではなく、全員がそれぞれの役割を考え、コミュニケーションを取りながら仕事を進めていけるのは魅力です。
月刊誌を完売させることです!
紙媒体が厳しい時代を迎えているとはよく言われることですが、これまでになかったような企画を考え、「雑誌ってまだまだ面白い」と思ってもらえるように日々考えていきたいです。
出版業は決して楽な仕事ではありません。毎日決まった時間に帰れるとも限りません。それでも毎月たくさんの人に出会い、本を発行し、「読者に情報を届ける」という何ものにも変え難い達成感があります。ぜひ、一緒に秋田の楽しいコトを発信しましょう。